玉ねぎの皮、茶色いところ、捨てちゃってませんか?
実はあの皮にものすごい成分が入ってるんです!
捨てちゃうの、もったいないですよ!
玉ねぎの皮はケルセチンたっぷり!
玉ねぎの皮には健康に良い成分(特にケルセチン)が豊富に含まれているため、捨てずに料理に活用することで、効率よく栄養を摂取できます。
ケルセチンとは
ケルセチンは、玉ねぎの皮などに含まれるポリフェノールの一種で、抗酸化作用や抗炎症作用など、健康に役立つとされる成分です。
主に以下のような効果があるとされています。
抗酸化作用
ケルセチンは強力な抗酸化物質として知られ、細胞の損傷を防ぎ、老化や病気の進行を遅らせる可能性があります。
抗炎症作用
ケルセチンは炎症を抑える効果があり、慢性炎症に関連する疾患(心疾患や関節炎など)の予防や改善に寄与するとされています。
免疫機能のサポート
ケルセチンは免疫システムを強化し、感染症や風邪、インフルエンザなどから体を守る効果が期待されています。
アレルギー症状の軽減
ヒスタミンの放出を抑制する働きがあり、花粉症やアレルギー性鼻炎などの症状を和らげる可能性があります。
心血管疾患の予防
ケルセチンは血管の機能を改善し、血圧を下げ、動脈硬化のリスクを減らす効果があるとされています。
抗がん作用の可能性
ケルセチンは一部の研究で、がん細胞の成長や転移を抑える可能性があるとされていますが、まだ初期段階の研究であり、確定的な証拠は得られていません。
たくさんの良い効果がある玉ねぎの皮、特に私は「老化の進行を遅らせる」に驚きました!
捨てずにぜひ取り入れたい!
さて、どんな料理方法があるのでしょうか。
玉ねぎの皮の料理レシピ
玉ねぎの皮はそのまま食べるのではなく、さまざまな方法で料理に取り入れることができます。
以下は、玉ねぎの皮を料理に活用する方法です。
スープや煮物のだしに使う
玉ねぎの皮はだしとして利用するのが一般的です。
スープや煮物の際に、玉ねぎの皮を一緒に煮込むと、うまみと栄養がスープに溶け出します。
煮込み後、皮を取り除けば食感を気にせず使えます。
お茶として煮出す
料理には直接使わない方法ですが、玉ねぎの皮を煮出してお茶として飲むのも非常に有効です。
ケルセチンを効率よく摂取でき、抗酸化効果やデトックス効果も期待できます。
炊き込みご飯に加える
玉ねぎの皮を炊飯時に使うことで、風味と栄養をプラスできます。
炊き上がったら皮は取り除けば、玉ねぎの風味を感じられる美味しいご飯が完成します。
ソースやシチューのベースに使う
長時間煮込むソースやシチューのベースにも、玉ねぎの皮を加えると、甘みと深みが増します。
特にトマトベースのソースや濃厚なシチューに相性が良いです。
ハーブティーに混ぜる
玉ねぎの皮を細かく砕いてハーブティーや紅茶に混ぜることで、風味と健康効果を高めることができます。
オーブンで焼き料理に使う
玉ねぎの皮をオーブンでロースト料理に使用することもできます。
例えば、ローストチキンや野菜の下に玉ねぎの皮を敷くことで、風味を加えます。
皮は食べませんが、焼き上がり時に風味が浸透します。
玉ねぎの皮を使った商品は?
『玉ねぎの皮茶』が市販品として売られています。
まずはお安いものから試してみたいですよね!
1,000円以下のおすすめを2品ご紹介します!
1日あたり2gを目安にお湯などに溶かしてお召し上がりください。味噌汁、ラーメン、コンソメスープ、炒め物など色や味の濃いお料理に振り掛けお召し上がり頂くのもお勧めです。
1. ティーポットや急須にティーバッグを1袋入れ、約500mlの熱湯を注ぐ。
2. 約3~5分抽出してお好みの濃さになりましたら、ティーバッグを取り出して召し上がりください。
※冷蔵庫で冷やしても美味しくいただけます。
まとめ
玉ねぎの皮、うまく毎日の生活に取り入れていきたいですね!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました☆
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