春は出会いの季節。
「はじめまして」の挨拶がたくさんの場所で繰り返されているでしょう。
新しく幼稚園・小学校に入る子を持つ親も、それを受け入れる上の学年の子を持つ親も、それぞれ緊張しますよね。
そんな中ママにとって気になるのは「親しいママ友ができるかどうか」。
ママ友って、見ている分にはなんだか楽しそう。
でもあの中に私が入ると思うと、うまくやっていけるのかちょっと不安…。なんて気持ちになりますよね。
そもそも、ママ友って必要なのでしょうか?
そしてママ友が欲しいのにできないと悩んでいる人は、どうすればできるようになるんでしょう?
そのあたりを今日は見ていきたいと思います。
ママ友のメリット
それでは、ママ友が必要かどうかを確認するために、ママ友がいるとこんないいことがあるよ~!というメリットを見ていきましょう。
悩み相談や愚痴を聞いてもらえる相手がいることは、精神面での支えになる
育児中って、悩みが尽きません。
何しろ子供を育てるなんてみんな初めての経験だからわからないことだらけ。
そんな中で、同じ悩みを共感できたり相談できる相手がいるということは、それだけで心強く精神的な支えとなってくれます。
人脈は無いよりはあったほうがいい!
昔から住んでいる場所で結婚した場合を除いて、結婚・妊娠・出産という新しいステージで住む場所を移さなければならなかった人も多いと思います。
知り合いのいない中での生活は、知っている人がいなくて気楽という面はありますが、それに反して何か起こった時に誰も助けてくれないという事態になりかねません。
近所の人しかり、ママ友しかり。
誰かに自分の存在を知っておいてもらうということは、地震や火事などの有事の際に自分と自分の家族を守ることになります。
子供が2人以上いる場合 同じ母親だからこそ助けあえる
子供が1人の間はなかったような問題が、2人になると出てきて困ることがあります。
例えば
つわりでつらいとき、上の子の相手ができない。
下の子が病気で外には出られないのに、上の子が外で遊びたいと泣いている。
こんな時、頼りになるのは旦那よりママ友です。
同じ育児中の母親だから、あなたが困っていることをすぐに察してくれて、「うちであずかろうか?」と助けの手をさしのべてくれると思います。
上の子はお友達と遊べて楽しめるし、あなたもゆっくり下の子の面倒が見れます。
もちろん、ママ友が同じ状況にある時はあなたが手を差し伸べて、助け合い支えあうことでお互い様な関係でいられます。
先生に聞くようなことでもないけど、ちょっと不安なことを聞きやすい
幼稚園からもらってきたプリント、ちょっと意味がわからない…
そんな時、幼稚園に直接電話をするのはなんだか気がひけませんか?
忙しい時間じゃないかな、そんなこともわからないのかなんて呆れられないかな、なんて。
そんな時もママ友がいればラインで気軽に聞くことができますね。
ママ友が欲しい!
ママ友って結構大事。いい人に出会えたらラッキーですよね。
でもなかなかいい出会いに恵まれず、ママ友ができないって悩んでいる人も多いと思います。
私もずっと長い間そうでしたから、その気持ちはよくわかります。
そんな、ちょっとママ友作りが苦手な人のために、ママ友ができやすくなる3つのアドバイスを送りたいと思います!
1人目ママさん、または転勤族ママさんをねらう
私の経験上、1人目ママさんのほうが友達になりやすいように思います。
2人目3人目ママさんだとすでにたくさん友達がいて、新たな出会いを求めていないので素っ気なかったり。
あとは転勤族でこの土地に知り合いが少ない人は、ママ友が欲しいと思っている確率が高いです。
さわやかに挨拶!忙しそうにしない
とりあえず出会う人にはさわやかに挨拶!これ鉄則です。
そして、ひとりぼっちが恥ずかしいからと忙しそうにすぐに去ってしまわない!
あなたに話しかけたいなぁと思っている人がいても、いつも忙しそうにしているとその機会を逃してしまいます。
できるだけ暇そうにのんびりと。そして話しかけられたら笑顔で応対!
相手との会話を大切に
会話をしていると、その人が自分との会話を続けようと頑張ってくれているなぁって、なんとなく伝わるものです。
たとえ人見知りで物静かなママだとしても、こちらが話したことをしっかり聞いてくれたり、自分からも話題を振って話を広げてくれたり、そういう思いやりや好意を感じると、あぁこの人ともっと仲良くなりたいな、と思います。
ほんの少しの会話でも、無駄にせず大切に広げるというイメージを持つことが大事です。
無理して作るものではない
ママ友ができない~!と悩んでいると、できない自分がダメ人間に思えてきて、子供に申し訳ないとか周りの目が恥ずかしいとか、悪循環なマイナス思考に陥りがちです。
でも、よく考えてみてください。
そもそも友達って「作る」ものではなくて「できる」ものなんです。
無理して作ったって、性格が合わなくて結局連絡を取らなくなったり自然消滅になりかねません。
身構えずに自然体で、気付いたら仲良くなっていた、これが理想です。
意外に、「欲しい欲しい!」と躍起になっていた頃には全くできなかったのに「もう私にはママ友できないんだわ、あきらめた~」と思った途端にできた、ということもあるみたいですよ!
やっぱり無理せず自然体でいることが一番ということなんでしょうね。
いると安心するけど、いなくても困らない。死ぬわけじゃないし。
そう思って、気楽にママ友探しの旅に出かけましょう♪
ではまた、次回!
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