この夏休みに入ってすぐ、うちの息子6歳が溶連菌感染症にかかりました。
夜、急に高熱が出たので、次の朝小児科を受診。
咳、鼻水、のどの痛みもナシ。そして熱あるのにめっちゃ元気。
「溶連菌が流行っているので念の為検査しておきましょうか」と言われて検査したら陽性が出ました。
溶連菌は上の子もかかったことがあるし、この6歳弟も以前にもやったことがあるので、正直「またか」という感じ。
3週間後くらいに念のための尿検査があって、結構面倒くさいんですよねぇ。。
今までと同じように、今回も処方された抗菌薬を飲み始めたらみるみる熱が下がって、あっという間にいつもの元気な息子に戻りました。
が…
次の朝、「なんか足が痛い」と言い始めたんです。
「ここ」と息子が指さすのはふくらはぎのあたり。
溶連菌でふくらはぎが痛くなる?
え?溶連菌で足が痛くなったりするのかな?と不思議に思ってスマホで検索する私。
でも、求める情報は見当たらず。
そもそも、「溶連菌 足の痛み」でヒットしたページにもほとんど足の痛みのことについては書かれていません。
「のどの痛み」とかに引っかかってヒットしている感じでした。
子供が大げさに言っているのかな?どこかでうっただけかな?と思い
とりあえず、家にあった湿布を貼って様子を見てみることにしました。
(うちが使ったのは、以前病院で処方されて持っていたロキソニンテープです)
冷たくて気持ち良かったみたいで、貼っているうちに少し楽になったと言っていたので、明日はもう痛みも治っているといいなぁと思っていたのですが…
2日経っても治らない?
しかし、翌朝起きてきた息子は変な歩き方をしていました。
昨日は片足だけだったのに、今日は両足のふくらはぎが痛くて普通に歩けないみたい。
小さな歩幅でそろりそろりと足を気遣いながら歩いていました。
そんなに痛いの?と思わず触ると、「いたい~~!!触らないで!!」と。
溶連菌の薬は処方されたものをきちんと飲んでいたし、他の症状は何も出ていません。
ただ、足が痛い。
これ、何??
歩けなくなるとか、無いよね??!!
急に不安になって、慌てて小児科へ連れて行くことにしました。
痛みの正体は筋肉痛だった!
ネットでもヒットしなかったし、溶連菌と足の痛みは関係ないのかな…と不安に思いながらも受診してみると、先生は一言。
「あー、筋肉痛ですね」
溶連菌の症状として、筋肉痛になることがあるんだそうです。
溶連菌が筋肉に悪さをして、ちょっと弱ってしまった場合に痛みが出るらしいです。
はぁ~なるほど、筋肉痛か…。
確かに、ふくらはぎの痛みと言えばまさしく筋肉痛ですよね。。
私がしていた ”とりあえず湿布” で問題は無かったようで、そんなに痛みは続かないと思うけれどあまりに痛がる時は貼ってください、とさらにロキソニンテープを処方されました。
本人も冷たくて気持ちいいので貼ってほしいようで、その日と翌日は湿布を貼りましたが、その次の日は湿布が無くても歩けるくらい回復していました。
そしてその翌日には、痛みはもう無かったようで、走れるほどになりました!
↓ロキソニンテープは市販でも売っています↓
尿検査も異常なし!
大量の抗菌薬も全てちゃんと飲んで、3週間後にちゃんと治っているか尿検査のため小児科へ。
ふくらはぎの痛みも完全に治って、尿検査も異常なくめでたく完治となりました。
今回は、筋肉痛も出たのでいつもより少しキツめの溶連菌だったのかな。
何にせよ筋肉痛だけで良かったです!
その後「溶連菌 筋肉痛」で検索すると結構たくさん出てきました(汗)
が、私のように「溶連菌 ふくらはぎ」「溶連菌 足の痛み」などで検索する人の一助になれればとこの記事を書いてみました。
溶連菌の症状は人それぞれ。
何かおかしいな、と思ったら迷わず病院へ行ってくださいね~!
ではまた、次回!
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